Exhibition展示案内
展示案内
POST PETALOPOLIS
2022.12.07Wed - 12.22Thu
新納 翔
2045年の未来都市を撮影してきました。
東京を撮っていると、景色に対して妙な違和感を抱くことがあります。それは未来風景の欠片なのではないかと感じています。そこだけ違う時代の景色が混じっていることによる違和感。この欠片だけを集めたら、まさに未来都市の姿になるはずだと思うのです。
私はその未来都市をペタロポリス(PETALOPOLIS)と名付けました。今作は2020年に発表した『PETALOPOLIS』よりもう少し現在に近い2045年、ポスト・ペタロポリスの景色を想定しました。
タイムマシンに乗った気持ちで見てください。
展示詳細
- 会期
- 2022年12月07日(水) ~ 12月22日(木)
11:00 - 18:30 日曜日定休 (最終日 17:00閉場)
※社会情勢により時間や期間を変更する場合があります。
新納 翔SHO NIIRO
1982年横浜生まれ。
麻布学園卒業、早稲田大学理工学部中退。
2000年に奈良原一高氏の作品に衝撃を受け、写真の道を志す。
2009年から2年間、中藤毅彦氏が代表をつとめる新宿四ツ谷の自主ギャラリー「ニエプス」で メンバーとして活動。
かつて肉体労働者の街と呼ばれた東京都台東区にある「山谷地区」を撮影するために、約7年間簡易宿泊所の管理人として撮影。
その後築地市場を撮る為に、市場を担当する警備会社に就職、その後も常に内側からの視線によって変わりゆく街・都市風景を捉えてきた。
主な写真集に『山谷』『Another Side』『築地0景』『PEELING CITY』がある。
現在RICOH・PENTAXアンバサダー。https://www.shoniiro.com/