Exhibition展示案内
展示のスケジュール
PENTAX 17展
2024.07.24Wed - 08.01Thu
PENTAX 17メンバー
PENTAX17展
PENTAXにとって久しぶりの、本当に久しぶりのフィルムカメラが誕生しました。
アナログ写真は時代を重ね、その歴史と共に今の時代のカルチャーとして新しい価値を創出しています。
なぜフィルム写真が愛されるのか、ことばでは語り尽くせないアナログの魅力を今回の写真展で多くの皆さまにお伝えできればと思います。
各ジャンルで活躍されている写真家の方々に作品を撮っていただきました。
フィルムならではの作品をぜひお楽しみください。
It’s Time for Film!
新 僕の知らない鎌倉
2024.08.16Fri - 08.24Sat
栗田 尚
鎌倉が変わった...。
正確には、 私の目に映る、 心に感じられる鎌倉が変わった。
それは何十年ものあいだ離れていた幼なじみと再会し、 ゆっくりと時間をかけて語り合ううちに互いを隔てていた見えない溝が埋まっていくようなものだっただろうか。
少年期の記憶と積み重なった時間が生んだ、 かつて住んだ土地への‘人見知り’は
消えてその風景や空や風への愛着が日毎に深まるのを感じている。
記憶の中の過ぎし日の街から、今をともに生きる場所へと変わった鎌倉への私の想いがご覧いただく方に少しでも伝わってくれたらこの上なく嬉しい。
OMIYAGE 1/2
2024.09.05Thu - 09.10Tue
山中 夏歩
約10年間、ポートレートモデルとして撮影の被写体として各地に出掛けた先でみつけた"お土産"。
写真に写るという撮影との関わりの中で、被写体として多くのロケーションに出かけてきた。
自分が写るという意識の中から、やがて自分の目に写る季節の移りかわりや花の種類、人々の表情や感情、何気ない景色、今まで見落としてきたモノを意識しながら、あるいは無意識のうちにみつけられるようになってきた。
私はモデルとしてではなく、写真を撮る者として偶然にも見つけたこのときめきを写真に写して持ち帰ってみたくなった。
日常や旅行先、出掛けた先で見落としていたかもしれないものを私は見つけた。
この偶然的にも撮影したものがやがて必然として撮影できるようになっていく。
私が被写体という意識のなかで見た世界をやがてその意識をもとに撮影者としての感覚で撮り続ける。この日常の風景を、多くの人に届けられたらとおもう。
※この写真展は、写真家として取り組む自身の撮影テーマOMIYAGEの予告版として、タイトルも2分の1と名付けました。
予告版スナップ写真集を会場限定で販売いたしますので是非お越し下さい。
また、モデル山中夏歩として去年度より制作しております集大成となる本のお渡し会も同時に行います。