Exhibition展示案内

展示のスケジュール

騒ぐ静寂

2023.01.25Wed - 02.02Thu

柴田 祥

静寂の中に潜む旋律は時としてアルペジオで奏でるように音が
合わさり一つの景色となる瞬間がある。
沸き立つ朝靄、頬にかすかに感じる風、人知れず降り積もる雪、
静寂が騒ぎ出す。静寂は音が見える世界。

eye : hack 目を奪う写真世界

2023.02.08Wed - 02.16Thu

水口 謙二 / 岡本 浩孝

時間は戻らず、同じ光が射すことはないのです。
だから、僕らは、カメラを取り出し、ファインダを覗き、シャッターを切るのかもしれません。
おそらく。目で見たまま、ココロに響いたこと、脊柱が感じた信号までも、 再現したい、伝えたいと、撮影してきた写真を選んだもの。そのいくつかをここで。

「 F O R E S T 」

2023.02.22Wed - 03.02Thu

望月 久

私が安比高原を仕事で訪れたのが40年前。その時、偶然出会ったブナの巨木になぜか心惹かれ、安比高原の森の撮影が始まりました。
しかし、巨木はその20年後に一本の枝が、その数年後にはまた一本と落ち始め、数年前にはとうとう朽ち果ててしまいました。
その後も安比高原での撮影は続きますが、いつからか、「安比の森を撮っているのではなく、当時、朽ち果てつつあったブナの木を通じて、同じように歳を重ねてきた自分を見つめ、命あるものの儚さを表現できれば」と思い撮影をするようになりました。
八幡平の樹氷も、木々たちが雪を纏わないと厳しい冬を生き抜いていけない故の姿です。朽ち果てるものや、冬に姿を変え生き続けようとする生命
安比高原と八幡平の森を撮るということは、実は、「自分自身の生き様を撮っている」と強く感じ、これからも撮り続けて行きたいと思っています。


なお、今回展示する作品はアメリカバーモント州にあるピエゾグラフィー社(Piezography)のピエゾグラフィープロでプリントしています。このインクはグレーからブラックまで7色のインク+フラッシュで構成されたモノクロ専用インクです。