Exhibition展示案内

展示のスケジュール

P L A Y L I S T Vol.1

2025.07.23Wed - 07.31Thu

ようこそ、P L A Y L I S T へ

本展は、日本を拠点に活動する新進気鋭の写真家たちによる、独自の視点が集まったグループ写真展です。
まるでその時々の気分や思い出のために作られたプレイリストのように、ここに展示された作品はそれぞれが異なる表現を持ちながらも思いがけない形で調和しています。

P L A Y L I S Tでは、フランチェスコ・リバッスィ、きりまれ、金本 凜太朗、江守 勇人(151画)、根本 佳代子、Hiroshi Yoshidaの作品が紹介されています。
ドキュメンタリーの断片、詩的な静けさ、生の瞬間、そして静かな観察を通して、これらの作品は一つのリズムを生み出します。
視点やスタイル、感情が変化しながらも共通する好奇心と新しい創造の力で結びついています。

株式会社 アフロとのコラボレーションにより、CO-CO PHOTO SALONにて開催されるこの展覧会は、見る者にそれぞれのリズムを見つけ、感じる瞬間を提供することを目指しています。

展示されているすべての作品は、アフロギャラリーのウェブサイトでファインアートプリントとして購入可能です。詳細はこちらをご覧ください。

https://gallery.afloimages.com

正 僕の知らない鎌倉

2025.08.20Wed - 08.30Sat

栗田 尚

鎌倉の風景には、
数えきれない人々の記憶とまだ語られていない未来が重なっています。

言葉にならない詩と名もなき風景が、そっと佇んでいます。
私はその気配に惹かれて立ち止まり、レンズを向ける。

これは、
知らなかった鎌倉に向き合う、
私なりの「正しさ」の記録です。

鉄道のカタチ Part2 エロい? 鉄道

2025.09.03Wed - 09.11Thu

鈴木 啓公

2024年、私は鉄道の車両や構築物を撮影した「鉄道のカタチ」という写真展を発表しました。 これら「鉄道のカタチ」のなかには、未発表作を含め、 どことなくエロスを感じる作品がありました。 こんどはそれを感じる作品を集めて、無機物だけでエロチシズムを表現しようと思い立ちました。

車両や構築物は、無機物のはずなのに、ときに動物的な顔つきや、淫靡な雰囲気をみせたりします。 曲線と直線の組合せが悪戯をしているのか?光と影、空間のなせる技なのか? 理由はさまざまですが、鉄道のカタチにはやはりエロスが潜んでいると私には思えるのです。

妄想がふくらみ過ぎる人がいるかもしれません。どこがエロティックなのかわからない人がいるかもしれません。 感じ方は、人それぞれでいいと思います。ぜひ、自由に、ご自身の感覚でお楽しみください。

※展示作品に性的な描写を含んだものはありません。