Exhibition展示案内

展示のスケジュール

消えゆく日本の守護者「ライカと共に過ごした時間 」

2024.04.17Wed - 04.25Thu

Giovanni Piliarvu (ジョバンニ・ピリアルヴ)

日本の生活感あふれる地域を旅し、逞しい人々が超現代の侵食に堅く立ち向かっています。
Leica M10と共に過ごした一年以上の時間を経て、この写真展は、さまざまなツールを用いて長年探求してきたテーマへの一瞥を提供します。
それは、洗練された外観の迫り来る脅威に対して生き生きと抵抗し、生の持続的な美しさを明らかにする場所の不朽の精神を捉えています。

日本作例写真家協会写真展「JSPA2024」

2024.05.10Fri - 05.21Tue

日本作例写真家協会

そもそも「作例写真」とは何か。それはカメラ雑誌やウェブサイトのレビュー記事、カメラメー カーのカタログ、プロモーション、イベント、あるいはワークショップ、写真講座などにおいて参 考のために提示する「お手本の写真」のことを意味する。

本写真展は、クライアントの求める作例写真を制作する際に、なんらかの理由で見送られた作品 を提示することを目的としている。今後永久に世に出ることはない写真作品を掘り起こしてみよ うと考えたのである。これらの日の目を見ない写真作品には、撮影者自身の心の底にある熱い想 いは残ったままだ。作例写真であろうとなかろうと、本来は写真を区別して考えることはない。

写真メディアの中では、口絵とされる作品ページから比べると作例写真は低く見られがちだ。そ の区別は一体どこからくるのか。これは長年の疑問であった。ここに集う7人の写真家は自身の写 真作品を制作しつつも、要求があればあらゆる条件下で「作例写真」を撮影することができる、 プロの「作例写真家集団」なのだ。「作例」と「作品」のあり方をあらためて考えてみることで、 今後の写真制作に対する考え方を見つめ直し、かつ自らの糧とするため、本写真展は我々作例写 真家の意思の上で企画された。つまり、ここで発表された作品群はクライアントやアートディレ クター、編集者からの縛りから解放された「作例写真」なのである。

S O U T H W A R D

2024.06.05Wed - 06.13Thu

樋口 諒平

季節を通り越して たどり着いた先は南太平洋に 浮かぶトンガ王国

海と緑に囲まれたその地では
何にも縛られず みな生き生きと そしてゆっくり過ごしていた
暖かな風とともに微笑み返す街は 自由であるがままに生きていいということを私に教えてくれた

せわしない日々で見つけた私の園
南へ続く道に自分のあり方を見つけた

未 完

2024.07.10Wed - 07.18Thu

正宗 浩

Boeing 767、B6が好きである。
カメラを手にしてから、その想いはより一層。
機体全体のバランスが素晴らしい。唸るようなエンジン音もまた素晴らしい。
他のどんな機体よりもかっこよく、美しい。
この機体を撮るために、各地を巡り、海に出て、空を飛んだ。
B6へ、この想いを伝えたい。