Exhibition展示案内

展示案内

ヱ ビ ス 日 記

2023.05.17Wed - 05.25Thu

ときたま

生まれ育った恵比寿。今もそこで暮らす私の季節の中の日々。
それが「ヱビス日記」です。

町だけじゃない、身の回り、いつでものどこでもの何でものスナップ。ノンジャンルじゃなくて、オールジャンルです。運動神経っていうか、反射神経を使うってとこが好き。あっピンクの人が来た、と、スマホを取り出して、シャッターを押す、あーー、間に合わなかった。‥‥‥‥次! いつもゲームしてるってことだ。どんどん過ぎて行く周りの諸々を、ピッときたら、撃ち落とす。SHOOOOTING! で、撃ち落とせたり、落とせなかったり。現実に反応して、現実を撃ち落とす、だね。

どこかに何かを撮りには行かないんだ。何かしに行ったところで、気になったら撮る。行き帰りに撮るってスタイル。 住職就任のお祝いに行ったお寺で撮るとか、夏休みに遊びに行った海岸で撮るとか、ずーっと通っているパン屋への行き帰りに撮るとか。ご馳走になったレストランで撮るとか、まあどこでも撮るんだね。行ったとこに雪山があったら撮るし、歩いてて偶然お祭りに遭遇したら撮るよ。友人の展示を見た帰りにサ店で一休みしながら、パチッともするけどね。
私と一緒に過ごす春夏秋冬の日常、それが「ヱビス日記」です。一緒に世界を面白がりましょう!

展示詳細

会期
2023年05月17日(水) ~ 05月25日(木)
11:00 - 18:30 日曜日定休 (最終日 17:00閉場)
※社会情勢により時間や期間を変更する場合があります。

ときたまTokitama

ときたま (アーティスト)

「写真集食堂めぐたま」運営メンバー。http://megutama.com

7年くらい前、GARAKEIをiPhoneに替えた。そして写真を撮った。
で、画面を見たら、「うまい!」「写真撮るの楽しい!」と写真を撮り始めた。
なんでも等距離で見たい!
日常の暮らしで出会う人、もの、町、自然、なんでも、ピッと来たら撮る。
ノンジャンルじゃない、オールジャンルのスナップショットを毎日撮り続けています。

■ 1993年より自分自身の表現活動を開始。
・コトバ 1993年〜/自分自身の表現としてのコトバを使った「ときのコトバ」プロジェクトを開始。 コトバはハガキや映像、本、バッジやフォーチュンクッキーなどになって町に飛び出していく。「ときのコトバ」のハガキは1108枚になった。(2023年2月末現在)
・描く  2015年〜/「ぷらたま」、「たまたま」、「マグたま」「動くモビール」/なんでもない何かを描く作業が、ドローイングやオブジェになる。1500点以上の作品を作る(2023年2月末現在)
・写真  2016年〜/携帯をiPhoneに変えてから、写真家になる。
・文  2013年くらい〜/日々に頭に浮かんだことを、気が向くと書きとめる。ツラツラ文と呼んでいる。2023年4月に、写真とコラボした「ヱビス日記」を発表予定


主な個展
2021
「 Ⓟ、と、Ⓦ、と、」h2o(京都)/ 写真&コトバ
写真とコトバ「Ⓟ、と、Ⓦ、と」巷房(東京)/ 写真&コトバ
2020
ときたま写真展「たね」 コミュニケーションギャラリーふげん社(東京)/ 写真
2019
「コトバを持って町に出よう『今度はことバック』」巷房(東京)/コトバ&描く
2016
「ぷらたま生誕」巷房(東京)/描く
2015
「1000のコトバ」 写真集食堂めぐたま(東京)/コトバ
2011
[コトバのひとりだち] 巷房(東京)/コトバ
2010
「ときたま1993-20190」  BankART Studio NYK Mini +カフェ(神奈川)/コトバ

主なグループ展
2017
「ことばの森と色とカタチの総源」@12visualpoints〜明日への視点〜」金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(石川)/コトバ&描く
「たまたま」QUIET NOISE(東京)/コトバ&描く
2016
「美術展『循環』」信覚寺(福岡)/コトバ&描く
2012
「Zu mir oder zu dir」tapir (Berlin) /コトバ

主な著書
2020
「たね」トキヲ/写真
2023
「ヱビス日記」トキヲ(4月発売予定)/写真&つらつら文
2015
「ときたま文庫 1 愛 そして 私」(トキヲ) /コトバ
「ときたま文庫 2 私 そして 私」(トキヲ)