Exhibition展示案内
展示案内
Voyage vers Vincent Van Goghゴッホへの旅
2024.04.03Wed - 04.11Thu
角田 和夫
2010年アルル国際写真祭に参加した。自分の写真をレビューワーに見てもらうためだった。
7月のアルル。今まで感じたことのない肌を刺すような光、乾燥した影を感じながら、レビュー会場に。レビュー後、1週間アルルで撮影した。
滞在中、アルルにある美術館でゴッホの個展が開催されていた。
日本語で書かれていたステートメント。ゴッホもこの南仏で出会った神秘的な光に魅せられていたようだ。
牧師であった父親は、次々と問題を起こす息子のゴッホに頭を痛めながら他界する。ゴッホ32歳の時。
私も人生を振り返ると、父親には随分と心配をかけた。人間関係も下手で写真を撮りながら何度か職を変えてきた。
自分の人生とゴッホの人生が重なった。
展示詳細
- 会期
- 2024年04月03日(水) ~ 04月11日(木)
11:00 - 18:30 日曜日定休 (最終日 17:00閉場)
※社会情勢により時間や期間を変更する場合があります。
※スペースの関係上、お祝花はお断りさせていただいております。
角田 和夫Kazuo Sumida
1952年生まれ 高知県高知市出身
1970年 高知県立高知工業高等学校機械科卒
1983年 大阪写真専門学院卒
1988年「満月の夜」東京銀座コダック・フォトサロン
1989年「土佐深夜日記」東京銀座ニコンサロン
1993年 高知新聞学芸部「元無名兵士の手記からー旧・満州へー」連載
1995年「追憶の旅 ー旧・満州へー」東京銀座フジフォトサロン・プロスペース
1997年「散歩の風景 ー私の見たニューヨーク 東京新宿コニカプラザ
1999年 文化庁派遣芸術家在外研修員として、ニューヨークICPで研修
2001年「ニューヨーク地下鉄ストーリー」新宿ニコンサロン
2002年 第11回 林忠彦賞受賞「ニューヨーク地下鉄ストリー」
2003年 高知新聞学芸部「シベリアへの旅路ー我が父への想い」連載
2005年「ウラジオストック Day Time 」アルカ・ギャラリー
2005年「New York Days, New York Nights 」OK HARRIS (ニューヨーク)
2006年 高知県香美市立美術館 宮崎進&角田和夫二人展 「シベリアから平和を考える」
2007年-2008年 土佐フォトギャラリー 高知新聞連載
2010年「UK Japan ADF Award ファイナリスト」
2011年 New York Offer ARLATINO ギャラリー(アルル / フランス)
2011年「写真旅日記 アルルからニューヨークへ」高知新聞連載
2012年 パリフォト2012出品(ローレンスミラーギャラリー)
2013年 ローレンスミラーギャラリー写真展 “Notes from Underground: Memories of my Uncle.”
2013年 アメリカシカゴアート国際写真祭出品
2013年 パリフォト2013出品 ローレンスミラーギャラリー
2014年 ラサール大学 (フィリピン)School of Design and Arts 教授
2014年 ロシア Vladivostock State University of Economics and service 短期写真講師
2020年 よんでん芸術文化賞 受賞
2022年 高知県立美術館 土佐深夜日記個展
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パーマネントコレクション Smithsonian National Museum of Asian Art.
デンバー・アート美術館 シカゴ美術館 (USA) 周南市美術館 (日本)
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著書 ニューヨーク地下鉄ストーリー シベリアへの旅路―我が父への想い
My Journey To Siberia- シベリアから平和を考える 土佐深夜日記 マニラ深夜日記