Exhibition展示案内

展示案内

ま な ざ し- 君 と 過 ご し た 日 々 -

2025.09.17Wed - 09.25Thu

PENTAX67展メンバー

私たちは、PENTAX67という中判フィルムカメラで、 目の前の風景と向き合ってきました。フィルム1本で10枚しか撮れず、現像するまで仕上がりも分からない。コストも時間もかかる、不便さを含んだカメラです。

それでも、物質として残るフィルムの確かさ、そして中判ならではの奥行きある写りに惹かれ、私たちは今もフィルムで撮り続けています。
限られた枚数の中で、どんな写真を残すか。
そのことを自然と意識するようになりました。撮った写真は、忘れられることなく記憶に刻まれます。

今回集まった4人は、日常的にPENTAX67で撮影している仲間です。 時間の流れ、関係の輪郭、愛おしい存在のぬくもりまでも、どうしても残したいと思った一瞬を、大切にフィルムへ残してきました。

4人のまなざしが写し撮った、ささやかな時間を感じていただけたら嬉しいです。

展示詳細

会期
2025年9月17日(水) ~ 9月25日(木)
11:00 - 18:30 日曜日定休 (最終日 17:00閉場)
※社会情勢により時間や期間を変更する場合があります。
※スペースの関係上、お祝花はお断りさせていただいております。

工藤 哲弥Tetsuya Kudo

1991年生まれ 大分県出身 / 大阪府在住

2022年から写真を撮り始め、ほどなくフィルムカメラを使うようになりました。
フィルムで撮ると撮影からプリントまでの一連の体験が全て愛おしく思えます。
大切な人達との時間を少しでも多く残したいと思っています。

幣 隼人Hayato Hey

1982年生まれ 神戸生まれ/北海道育ち/東京在住

2017年 息子の誕生をきっかけに写真撮影を開始。
2022年 PENTAX6x7使い始めハマる。
13年後、20才になる息子・周りの方々・息子の父である私自身に、今(懐かしさや笑い)をたっぷり提供したいと思っています。

ニシダ ヨリコYoriko Nishida

商業撮影がメインのフォトグラファー。

作品制作はフィルムで撮ることが多く、昔からPENTAXが好き。過去にリコーフォトアカデミー講師としてPENTAX公式ワークショップ・セミナー等も担当していた。

お気に入りはPENTAX 67とsmc PENTAX 67 Macro 135mmF4の組み合わせ。

松田 拓也Takuya Matsuda

1991年生まれ 青森出身/東京在住

三葉堂寫眞機店スタッフ。
仕事でもプライベートでもPENTAX67を愛用しています。