Exhibition展示案内

過去の展示

第2回 写真芸術 アトリエ Photo1 写真展

2025.04.02Wed - 04.10Thu

山田 省蔵 主宰グループ展

早くも、前回の写真展から3年が過ぎました。
今回は、多くの方にご覧いただく第2回目の写真展になります。
季節感を入れた野外実習、ライティングのスタジオ実習などの経験を活かした作品展です。
定期の講座以外に今回は『 動 』((被写体の複雑な動き、カメラ自身を動かす技法など))をテーマに加えて自由な視点表現での 作品を展示しました。これからも広い視野で高いレベルの写真作品に挑戦して参ります。

Void

2025.03.19Wed - 03.27Thu

𠮷井 脩人

21歳の時、交通事故に遭った。
事故直後は本人確認が出来ないくらい顔に酷い怪我を負った。
入院先のベットの上で出来ることは何もなく、ただ天井を見つめ過ぎゆく時間の中で、頭の中に浮かぶ作品の原石たち。
退院後も人と会うことは極力避け、通院を続ける日々。
家に籠り、あの時思い浮かべた原石たちを写真にするには丁度いい時間だった。

事故に遭う前と遭った後の記憶は地続きで、しかし思考は変わったように思う。
自分は前の自分と同じであり、同じではない。
一度「虚」になった自分を形作るように写真を撮り続ける。

Memories a la carte

2025.02.19Wed - 02.27Thu

Takehiko Niwa

1970年頃から海外出張に行くことが多く、仕事の合間にいろんな所で撮影。
世界中飛びまわり撮ったフィルムの本数は数えきれないほど。今回の展示は50年以上撮りためた作品の中からピックアップしてお送りします。

【使用カメラ / レンズ】
HASSELBLAD 500CM / Linhof マスターテクノラマ612 / 617 / PENTAX67 / 645 /
CONTAX RTS / FUJICA SW-69 / SW-645 / NIKON F-90 / CANON F1 / Mamiya7 /
クラウングラフィック 4x5

ニコン / キヤノン / コンタックス / フジカ / ペンタックス / マミヤ / ハッセルブラッド / リンホフ / クラウングラフィック / ニッコール / フジノン / シュナイダー / ローデンストック

「ハーレムの熱い日 Black is beautiful ! 」吉田 ルイ子 追悼展

2025.02.05Wed - 02.13Thu

吉田 ルイ子 追悼展実行委員会

黒人差別への抗議が広がった1960年代にニューヨーク・ハーレムに暮らし、隣人たちの眼差しを撮り続けたフォトジャーナリスト吉田ルイ子。 貧困・麻薬・売春・差別に象徴される街で、ブラックパワーの逞しさにふれ、自らの差別意識と向き合いながらシャッターを切った。 女性や子ども、弱き立場の人びとの語らいに耳を澄ませ、人間としての誇りを取り戻すことに目覚めた黒い肌の輝きを、 ヴィヴィッドに捉えた珠玉の作品30点余を生前に制作されたオリジナルプリントでご紹介いたします。

著書「ハーレムの熱い日々 BLACK IS BEAUTIFUL」(筑摩書房)の販売のほか、一部作品の販売も予定している。